浜松市中区佐鳴台にある幼児教室 モンテッソーリはままつこどものいえのハットリです。
色付き円柱のペアリングのお仕事です。
太さや高さが変化する10個の円柱が4種類あります。
10個で1セット、というのは10が一つの区切り、という教具を繰り返し使うことで、10という区切りを感覚的に身につける意味があります。
10が区切りというのはその後、1が10個で「10」、10が10個で「100」、100が10個で「1000」という10進法につながっています。
モンテッソーリの教具はすべての教具がその後に触れることになる数学的な内容につながっています。
もちろん子どもたちは、そんなことは知りません。積木として楽しくお仕事をしています。
今回は台紙の形と合わせて、色付き円柱を並べていきます。
色付き円柱の太さはとなりの円柱との差が、半径2.5ミリずつ変化します。
わずか2.5ミリなので、しっかり見ないと正しくおけません。
とても集中力が必要なお仕事です。
大きさをじっくり観察して、
順番に並べることができましたね。