モンテッソーリ教育ってなあに?
0歳~6歳の時期は思い通りに動かせる指先や手首、足を手に入れるための練習期間として、とても大切な時期です。
子どもにとことん付き合い、見守る、世界が認めた教育法です。
モンテッソーリ教育はイタリアのローマ初の女性医師であるマリア・モンテッソーリによって考案されました。医学的根拠を基にしたこの教育法は100年以上にわたり世界中で実践されています。
英才教育やお受験、厳しいイメージがありますが、それはモンテッソーリ教育が目指すところではありません。
子どもをとことん見つめ、子どもの自主性を信じ、見守ることで、子どもが本来持っている良さや未知の可能性を引き出すお手伝いをしていきます。
海外では広く普及しており、グーグルの創業者やAmazonの創業者、オバマ大統領など、数多くの社会へ貢献した人物を輩出しています。
首都圏にはモンテッソーリ教育の施設が数多くあり、多くの子どもたちが活動しています。首都圏にはモンテッソーリ教育専門の施設が数多くあり、多くの子どもたちが毎日元気に活動をしています。
はままつこどものいえはモンテッソーリ教育専門の幼児教室であり、モンテッソーリ教育専門施設を「子どもの家」といいます。
モンテッソーリはままつこどものいえの秘密は?
大人が決めるのではなく、子どもが自分で選ぶ主体的な活動
豊富にある教具の中から毎回自分で好きなものを選んで活動。
教室内には、子どもが興味を持ちそうな教具が整然とならべてあります。
教具はそれぞれの大きさ、重さ、色合い、安全性などに配慮されています。子どもの自主性を育てるため、棚の高さも子どもが自分で取りやすい位置に置かれています。
それぞれの教具は置く場所が決まっているため、活動をした後のお片付けの習慣作りにも配慮されています。
教室に入ると、子どもたちは毎回100種類以上の教具と活動から好きなものを選び活動に入ります。それぞれの教具にはすべて関連性があり、集中力や忍耐力などものごとの基本となる力を育て、豊かな感受性とアタマを育てます。知識面においては、将来的に小学校へ入学してからの活動が楽しく取り組めるように設定されています。(活動を選べないお子様には講師がお子様の発達や興味に合った活動の紹介をします。)
自分で選んだものだから、楽しく集中
集中→完成→「できた!」という達成感が味わえる活動。
豊富な教具は手先とアタマを使った活動につながっています。
活動に集中した子どもたちは、自分の力で最後まで完成させようとがんばります。活動が完成した子どもは「できた!」と言って何とも言えない満足気な笑顔をみせてくれます。これは、自分はできるんだ!という自信や最後までがんばるといった集中力の持続につがります。
自分で選んで集中できる活動ってどんな活動?
子どもの敏感期に合わせた5つの分野
子どもには、ある特定の事柄に強い興味を持つ時期があります。大人でいうと「マイブーム」のようなものです。そういった時期のことを「敏感期」といいます。「敏感期」はどの子どもにも必ず現れます。とにかく歩きたい!、いつもおしゃべりしている、ものを投げたがる、といった行動は「敏感期」の現れです。はままつこどものいえでは、そういった「敏感期」に合わせた活動をたくさん用意することで子どもの興味とやる気を引き出します。5つの分野をバランスよく用意しているので、こどものいえには子どものやりたい活動があふれています。
手先を使った活動
一生のパートナーとなる器用な手先を育てる活動。
思い通りに動く手先は一生の宝物です。
ハサミで切る、のりを貼る、スプーンですくう、花に水をあげる、針と糸で縫う、といった日常で使う手先の動きを繰り返し行いながら器用な手先を育てます。
器用な手先ができると、文字を書いたり、絵を描いたり、ものを作ったり、といった作業が好きになり、その後の活動の広がりに違いが出てきます。
感覚(五感)の敏感期に合わせた活動
五感の洗練と理論的思考の基礎につながる活動
ざらざら、すべすべ、つめたい、といった感触が子どもたちは大好きです。これが感覚の敏感期にいる子どもの姿です。こどものいえでは感覚の敏感期に合わせて、音(聴覚)、色、大きさ(視覚)、形、手触り(触覚)など、五感で感じながら丸い、角がある、といった形や数の概念、音の高い、低いなどを感覚的に知る活動を何回もおこないます。
五感を洗練しながら、その後の数や図形、色、10進法など様々な感性を刺激する要素がたくさん含まれた教具を使って活動をします。
ことばの敏感期に合わせた活動
ことばの爆発と文の爆発の準備。
ことばの敏感期は産まれる前から始まっています。赤ちゃんの時期でも、人の声がすると、声が聞こえる方を向いたり、話している人の口をじ~っと見ていたりすることはことばの敏感期の現れです。2歳前後で単語をたくさん話し出す「単語の爆発」、その後「文の爆発」という時期を迎えます。それまではたくさんの正しいことばを聞くことができる環境を用意しています。
かずの敏感期に合わせた活動
さんすう好きを育てます。
算数が苦手だった、という方は少なくないのでは。モンテッソーリ教育の数に関する活動は、遊びの中から楽しくかずへの興味を広げます。かずとは抽象的でわかりにくいものですが、はままつこどものいえでの活動はつみきやビーズなどの具体的なものを使って、見た目からわかりやすくしています。かずの活動はさんすう好きを育てる活動です。
文化の敏感期に合わせた活動
子どもの「知りたい!」を広げます。
文化の敏感期は、子どもの身近な「これなあに?」という好奇心がどんどん広がる時期です。教科でいうと理科、社会の分野にあてはまるでしょう。例えば、お月さまはどうして形がかわるの?一年は何日あるの?干支ってなあに?世界にはいろいろな国があるの?などなど。子どもたちの世界をグングン広げる活動です。
保護者様の声
専門家だから安心して任せられる
本をきっかけにモンテッソーリ教育を知り、ぜひこれをわが子にも体験させたいと思っておりました。首都圏にあるような教育施設が浜松にもできてうれしく思います。
仕事と子育てで忙しい中、家庭とは違った教育については専門家に任せることに。子どももすごく気に入っており、将来的に自立心が養われ、それに伴いやる気や粘り強さ、集中力が高まればと思っております。
落ち着いてお兄さんらしく!
以前はとにかくヤンチャで落ち着きありませんでした。しかし教室に通いだしてからは、周囲にも「お兄さんらしくなったね」と言われるくらい、落ち着いていろいろなことができるように!最近では数字やひらがなにも興味をもちはじめ、今後がとても楽しみです。
集中力などを身につけられるところが気に入っています。
何か一つの事(水泳やピアノ等)ではなく、色々な物事の基本となる力を身につけられるところが気に入っています。たった半年でおしごと(活動)の種類や完成度がずいぶん変化したことにはおどろいています。
私自身、以前より子どもと接する時にちょっとしたことを意識するようになり、子育てが楽しいものになりました。
私たちがお待ちしています。
モンテッソーリ教育で
子育てをグングン楽しくしましょう!
代表プロフィール:服 部 暁 彦(はっとり あきひこ)
1970年 浜松市 西区 舞阪町生まれ
教育系出版社に23年間勤務。営業、教材企画、編集、新商品開発、新規事業立ち上げ等、
幼児から大人までの教育事業に従事。
・モンテッソーリ教材制作担当者・小学生用英語教材編集責任者
・幼児英語教材編集責任者・中学生用教材編集長・Webマーケティング事業責任者
・日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センターでモンテッソーリ教師としての資格取得
・2015年5月 浜松にてこどものいえ開業。