モンテッソーリ教育 恐竜のスクラップブック

今日は恐竜のスクラップブックを作りました。

肉食恐竜の王様、ティラノサウルスです。

男の子は、「新幹線」「昆虫」「恐竜」のどれかに必ず興味を持ちますね。

はままつこどものいえには3つとも、お仕事を用意しています。

今日は教室内に掲示してあった、ティラノサウルスのスクラップブックを見て「これやる!」と興味を示したので紹介しました。

20枚ほどの恐竜の写真をハサミで切ってからのりで貼りました。

綺麗に並べて貼ってあります。

秩序の敏感期ですね。

ひらがなにも興味を持ってきているので、スタンプでてぃらのさうるす、と押しました。

恐竜のスクラップブック最後までがんばったね。

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モンテッソーリ教育「文化教育」セミの具体物

アブラゼミとクマゼミ それぞれどちらでしょうか?!

semi

右のアブラゼミは
茶色の羽根で、大きさが5〜6センチ、
ジィージィーと鳴きます。

左のクマゼミは
透明の羽根で、頭が大きく、
シャンシャンシャンシャンと鳴きます。

先日、セミのお仕事を紹介した女の子が
「パパと見つけたよ!」と
アブラゼミを持ってきてくれました!

最近は、気候の変化により、
昔、たくさんいたアブラゼミが
多く見られなくなっているそうです。

(生息エリアが北上しているそうです。)

モンテッソーリ教育で重要なポイントの一つが「具体物」です。

具体的なもの、立体の物を手で触れて、ツルツルとか、ザラザラとか、堅い、柔らかい、思い、軽いなどを感じることが重要としています。

特に文字だけでは実物がイメージできないので、記憶にも残りにくく、仮に言葉だけおぼえても、どのようなものかイメージできなければ意味が無い、ということです。

例えば…

マニアックな話で恐縮ですが、皆さん、「エスカベーシュ」ってご存知でしょうか?

仮にこの「エスカベーシュ」という単語を覚えても、頭の中でイメージできなければ、すぐに忘れてしまうと思います。

そもそも、このような知らないものの名前を憶えていても、他人に説明もできないし、意味がないですよね。

ちなみに、「エスカベーシュ」とはこれです。

esukabessyu

フランスの冷製料理で、油で揚げたいわしなどの小魚を酢や香辛料で和えた食べ物です。酢の物ですね。(とってもおいしいです!前菜に食べるとお酒が進みます)

ただ、写真を見ただけでも忘れてしまいそうですよね、

でも、実際にレストランで食べて「おいしい!」と感じる体験をしていたら覚えられるのではないでしょうか。

そういった事からモンテッソーリ教育では、具体物、特に実物を重視するのです。

アブラゼミ見つけてきてくれて、ありがとうね!!

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モンテッソーリ教育「言語教育」ひらがなクロスワード

ひらがなクロスワードのお仕事です。

50音に並べられたひらがなカードを使って、
クロスワードを解きます。

ひらがなカードは「移動50音の箱」という教具で、50音と濁音、半濁音が一文字ずつ書いてあるカードが入っています。

表はひらがな、裏はカタカナになっています。

幼児期の子どもの学び方は、「感覚を通して、動きを伴いながら」学びます。

動きというのは、「手先の動き」で大きな運動ではありません。

ここでのお仕事は、50音のカードを一枚ずつ並べてから紙に書きます。

わざわざカードを並べるのは手先を動かすことと、50音の並びに慣れる目的もあります。

また、クロスワードは、単語を知り、
語彙力をつけることができます。

新しい言葉を知って、たくさん並べられましたね!

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言語教育 移動50音の箱
言語教育 移動50音の箱